玄関先の段差でつまずく前に|高齢者の転倒を防ぐための工夫とは?

はじめに|玄関まわり、見直していますか?

家の中はバリアフリーでも、**玄関の外まわり(玄関先)**が意外な落とし穴になることがあります。

例えば…

  • 玄関から外に出るときの1段の段差
  • 雨の日にツルッと滑る床材
  • 暗くなって見えにくい足元

こうしたちょっとした危険が、高齢者の転倒事故につながることも。

特に昔ながらの一戸建てに多い「モルタル仕上げの玄関先」は、表面が固く滑りやすく、ひび割れやすい材質のため、見た目以上にリスクが潜んでいます。


よくある危険なケースとは?

こんな玄関まわり、心当たりはありませんか?

  • 段差の縁がぼんやりしていて見えにくい
  • 床が雨で濡れるとツルツルして危ない
  • 花壇や荷物が置かれて通路が狭い
  • 夜は照明がなく、足元がよく見えない

実際、「一歩出る場所」でつまづいて骨折した」という相談はとても多いのです。


対策①|玄関用すべり止めマットを敷く

ツルッと滑らないようにするには、屋外用の滑り止めマットが効果的です。

ゴム製で水に強く、表面に凹凸があるタイプがおすすめ。
敷くだけで滑りにくくなり、段差を視覚的に分かりやすくする効果もあります。

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対策②|段差の縁に“色”を加えて見えやすく

小さな段差ほど、気づかずに足を引っかけやすいもの。

段差の縁に目立つ色(黄色など)のテープを貼ることで、注意を促せます。
「滑り止め効果」も兼ねたタイプを選ぶと一石二鳥です。

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対策③|置くだけスロープ・踏み台の活用も◎

段差が10〜15cmほどある場合は、踏み台タイプのスロープで高さを和らげるのが安全です。

スロープ付きの玄関マットや、ゴム製の段差解消スロープもあります。
転倒予防になります。
段差解消スロープは高さに併せて様々なものが用意されています。


おわりに|玄関は「最初の一歩」を支える場所

「家の中は大丈夫だから」と油断しがちな玄関先。
でも実は、外へ出る“最初の一歩”こそが一番の転倒リスク

すべり止めマットや段差テープなど、簡単に設置できる対策から始めてみましょう。
離れて暮らすご両親へのプレゼントにもおすすめです。

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