はじめに|「よいしょ」と立ち上がるのが不安になってきたら…
朝、布団やベッドから体を起こすときに「足がもつれる」「ふらつく」「よろける」と感じたことはありませんか?
高齢になると、体を支える筋力やバランスが低下し、「寝起きの一歩」が意外と大きなハードルになります。
リハビリ現場でも、「立ち上がり時に転倒して骨折」という事例は非常に多く、寝起き直後は一日の中でも最も危険なタイミングとも言われています。
なぜベッド横の手すりが効果的なのか?
ベッド横の手すりを活用することで、次のような効果が期待できます。
- 起き上がるときに腕で体を支えやすい
- 立ち上がるときにバランスを取れる
- ふらついたときにつかまれる“安心の支点”になる
- 「つかまる場所がある」という心理的安心感が得られる
実際、手すりを導入したことで朝の立ち上がりが楽になった、高齢者本人が前向きになったという声も多くあります。
こんな方におすすめです
- 朝の寝起きにふらつきがある
- 布団やベッドから立ち上がるのに苦労している
- 手すりのある病院・施設では安心して動けていた
- 転倒リスクを未然に防ぎたい
手すりを選ぶときのポイント
- ベッドの高さと合っているか
高さ調整ができるタイプが理想です。 - 設置方法が安全で簡単か
マットレスの下に差し込むタイプや、床に置くタイプなどさまざまあります。 - 握りやすさと安定感
太すぎず細すぎず、滑りにくい素材を選びましょう。 - 不要になったときに取り外しやすいか
将来的な変化も見越しておくと安心です。
おすすめアイテム|据え置きタイプのベッドサイド手すり
工具不要でマットレスの下に据え置きのタイプは、設置がとても簡単。プレゼントしてもオススメ。
- 高さ調整が可能
- 握りやすいグリップ
- コンパクトで圧迫感がない
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まとめ|“つかまる場所”があるだけで安心は大きく変わる
高齢になると、「いつも通り」が通用しなくなる瞬間が増えていきます。
中でも、寝起きは最も注意したい時間帯のひとつです。
手すりがあるだけで、身体的にも精神的にも負担が軽くなり、
転倒の予防にもつながります。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、備えておく価値があるアイテムです。
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