はじめに|「家の中なのに転ぶ」その原因、通路にありませんか?
「室内で転んでしまった」「カーペットの端に足を取られてヒヤッとした」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は高齢者の転倒事故の7割以上は自宅内で起きていると言われています。
特に、廊下や部屋の境目の小さな段差や、ズレたマット類は危険ポイントになりやすく、
「まさかここで?」という場所で転んでしまうケースも少なくありません。
よくある“つまずきポイント”チェックリスト
- カーペットの端が浮いている
- 通路に厚みのあるマットを敷いている
- 部屋の間仕切りや敷居に段差がある
- 延長コードなどの配線が床を這っている
- ラグが滑りやすい素材でできている
こうした箇所は、ほんの数センチの段差でも転倒につながるため、要注意です。
すぐできる3つの対策ポイント
① 段差部分にスロープを設置する
→ 室内用のゴム製スロープなら、設置も簡単で目立ちにくい。
② マット・カーペットは滑り止め加工を
→ 裏面に滑り止めがついている製品、または滑り止めシートを活用。
③ コード類はすっきり整理・固定を
→ 配線カバーを使えば見た目もスッキリ、安全性もアップ。
おすすめアイテム|ずれにくい滑り止めマットシート
裏面に強力な滑り止め加工があるシートは、既存のマットの下に敷くだけ。
床を傷つけず、掃除もしやすいのが特長です。
▶︎滑り止めマットシートをチェック
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まとめ|転倒予防は“今あるもの”の見直しから
段差やズレは、「あるのが当たり前」になってしまっている場合も多く、
そのまま放置してしまいがちです。
でも、ちょっとした改善で
「ヒヤッ」を「安全」に変えることができるのがこの分野の特徴でもあります。
まずは身近な通路から、今日できる対策を始めてみてください。
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