玄関の出入り、少し不安になっていませんか?
「最近、玄関で靴を履くときにふらつく」
「手すりが欲しいけど、うちの玄関には付ける壁がない」
そんな声をリハビリの現場でよく聞きます。
特に高齢者の方にとって、ちょっとした段差や姿勢の変化が転倒リスクにつながることも。
でも、「賃貸住宅だから手すりは無理」と諦めていませんか?
置くだけで設置できる「簡易手すり」があります
玄関用の簡易手すりは、工事不要で置くだけのタイプが充実しています。
たとえば、
- 靴の脱ぎ履きをサポートする置き型手すり
- 勝手口などのちょっとした段差に置ける踏み台+手すり一体型タイプ
など、選択肢は意外と豊富です。
「壁がない」「工事ができない」というご家庭でも、こうしたアイテムなら気軽に使えます。
【注意点】選ぶときに確認しておきたい3つのポイント
- 滑りにくい底面か?
→ゴム素材などが使われていて、安定性があるかチェック。 - 使用する人の身長と手すりの高さが合っているか?
→高すぎたり低すぎたりすると、逆に使いづらくなります。 - 使いたい場所に置けるサイズか?
→ドアの開閉や通路の幅を妨げないように注意が必要です。
家族ができるサポートとは?
高齢者の多くは「転ぶのが怖い」と思っていても、
「誰かに迷惑をかけるのは嫌」と口にしないことも。
だからこそ、
- 「玄関にこれ置いてみようか?」と軽く提案する
- 試しに1週間だけ設置して様子をみる
といった関わり方がスムーズです。
買って終わりではなく、一緒に設置して安全を確認する時間も大切です。
✅ おすすめアイテム:玄関用置くだけ手すり
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まとめ|安全な玄関は「ちょっとの工夫」で手に入る
「工事は無理」と諦めていた方も、
置くだけの簡易手すりならすぐに始められます。
ほんの数センチの段差でも、転倒は生活を大きく変える原因になります。
だからこそ、今できる対策をコツコツと。
ご自身やご家族のために、「安全に出かけられる玄関」づくりを考えてみてくださいね。
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