むくんだ足に合う靴|9Eまで対応する介護シューズの選び方とおすすめ

🧦 むくんだ足に、無理に靴を履いていませんか?

高齢になると、足がむくみやすくなる方が増えてきます。
心臓や腎臓の機能低下、薬の影響、運動不足などが原因で、足がパンパンに腫れたような状態になることもあります。

このようなむくんだ足に「なんとか入るから…」と普通の靴を無理やり履いてしまうと、以下のようなリスクがあります:

  • 足指の変形やタコ・ウオノメの悪化
  • 歩行バランスの崩れや転倒リスク
  • 血行不良によるさらなるむくみの悪化
  • 痛みや違和感による歩行意欲の低下

👞 そこでおすすめしたいのが「ダブルマジック3」

私が病院で勤務していた際にも、むくみに悩む患者さんによくおすすめしていたのが、


🟢 この靴のポイント

  • 靴幅が豊富!3E〜最大11Eまで対応可能
  • ダブルのマジックテープで調整がしやすく、脱ぎ履きもラク
  • 片足ずつの購入ができるため、左右でサイズ差があってもOK
  • 撥水加工・抗菌防臭など、日常使いにも安心な仕様

👞 靴の「E」ってなに?普通の靴との違いを解説

靴のサイズには「長さ」だけでなく、「幅(ワイズ)」の違いがあります。
この幅は「E(イー)」で表され、数字が増えるほど足の甲や横幅にゆとりがある設計です。

表記幅の目安(日本人向け)
Eやや細め〜普通
2E標準的
3Eやや広め
4E広め(市販では広い方)
5E〜とても広い(市販では希少)
9E・11Eかなり広い。浮腫みが強い方向け

一般的な靴店で「幅広」とされているものでもせいぜい4Eまでが多いですが、
この靴は最大11Eと、医療・介護の現場でも実際に使われているレベルのゆとりがあります。


✅ まとめ|「足に合った靴」こそが安全な一歩

足がむくんでいる状態は、一時的な体調不良のサインかもしれません。
でも、そのときに無理して合わない靴を履くと、もっと大きなトラブルにつながることも

ダブルマジック3のような靴は、そんな「不安定な足」をやさしく包み込んで、
歩行時の安全性や快適さをしっかり支えてくれます。

「むくんで履けない」ではなく、「むくんでも履ける靴」を備えておくこと。
それがご本人の安心や自立支援にもつながる、大切な備えです

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