2026年– date –
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住まいの安全
賃貸でも介護の手すりは付けられます|大家さんへの相談の仕方と、断られたときの手
「うちは賃貸だから、手すりなんて付けられない」 そう思って、最初から諦めているご家庭がとても多いです。ですが、賃貸でも介護保険の住宅改修は使えます。必要なのは、大家さんの承諾です。 もちろん、必ず許可が出るわけではありません。ただ「聞いて... -
住まいの安全
手すりの高さと位置は誰が決めるのか|工事の前に相談したい専門職【作業療法士】
手すりを付けると決めたあと、次に決めるのは「どこに、どの高さで」です。 ここが、実はいちばん難しいところです。そしていちばん、まるごと業者任せになりやすいところでもあります。 工事をする業者は、施工のプロです。ただ「その人がどう動くか」を... -
住まいの安全
介護保険の20万円で、実際どこまでできる?|手すりなら足りる、スロープだと足りない
介護保険の住宅改修は、上限20万円。これを聞いて、多いのか少ないのか、ぴんとくる方は少ないと思います。 私自身、実際の見積もりを見るまでは、どのくらいのことができる金額なのか分かっていませんでした。「20万円あるなら、家をだいぶ変えられそう」... -
住まいの安全
置き型手すりで足りる人・工事が必要な人|作業療法士が見ている分かれ目
親の家に手すりを付けたい。調べてみると、床に置くだけの「置き型」と、壁に取り付ける「工事」の2つが出てきます。 どちらを選べばいいのか。値段も手間もまるで違うのに、「どういう場合にどちらなのか」を書いているところが、ほとんどありません。 作... -
足元の工夫
立ったとき足の指が床についていますか|浮き指のセルフチェックと足指の使い方【作業療法士】
いま、立った状態で足元を見てください。足の指は、全部きちんと床についていますか。 指が浮いている状態を「浮き指(うきゆび)」と呼びます。本人はまず気づきません。痛くもかゆくもないからです。ですが、足の指が使えていないことは、歩き方・バランス... -
足元の工夫
高齢者の爪が厚くて切れない|正しい切り方と、切ってはいけない爪の見分け方【作業療法士】
親の足の爪が、厚く、硬くなっていて切れない。爪切りが入らない。無理に力を入れたら、パチンと欠けて割れてしまった——。 足の爪は、家族が「気づいたときにはかなり伸びている」場所です。本人は届かないし、見えない。そして爪の状態と歩き方は、お互い... -
生活負担の軽減
靴下が履けない・ボタンが留められない|着替えを助ける自助具の選び方【作業療法士】
靴下が履けない。ボタンが留められない。——年をとれば仕方がないと思われがちですが、リハビリの世界では「道具で解決する」のが当たり前の分野です。 作業療法士が扱う道具に「自助具(じじょぐ)」があります。介助を増やすためではなく、自分でできる状態... -
転倒予防の基礎知識
高齢者が床から立ち上がれないとき|作業療法士が教える5ステップと家族の介助のコツ
転んだあと、床から立ち上がれない。ケガはなさそうなのに、自力では戻れない。——このとき家族が力任せに引っ張り上げるのは、いちばん危険な対応です。 この記事では、私が現場で実際に指導してきた床からの立ち上がり方5ステップと、家族が手伝うときの... -
離れて暮らす親へ
一人暮らしの親の「夜」が心配な方へ|夜間の転倒に家族ができる備え
「実家に電話したら、親が昨夜転んでいたことを後から知った」——一人暮らしの親を持つ方から、病院で何度も聞いた話です。 夜の転倒対策は、「環境を整える」と「異変に気づける仕組み」の2段構えで初めて機能します。片方だけでは穴が残ります。この記事... -
離れて暮らす親へ
徘徊が心配な家族へ|「靴に入れるGPS」という備えを作業療法士が解説
病院の外来で働いていたとき、こんな問い合わせを受けたことがあります。「うちの父、そちらに来ていませんか?」——ご家族が行方を探していたんです。後日聞いた話では、その方は昔住んでいた場所を迷子のように歩いていて、当時のご近所だった方が気づいて...